会社内に秘密基地を作ることに成功したのは良いのですが、そこで遊ぶ時間が全く無いことに悩んでいる捻挫です。こんにちは。
今回は、子供達による子供達のための公園施設『プレーパークむさしの』の【ののプレ】についてご紹介したいと思います。
プレーパークむさしのとは
『プレーパークむさしの』は、「特定非営利活動法人 プレーパークむさしの」が武蔵野市から委託を受けて運営している子供の遊び場提供事業。境冒険遊び場公園の『ののプレ』大野田公園で定期的に開催される『でんプレ』の2つのプレーパークを運営しています。
プレーパークでは、木登りや泥んこ遊び水遊びといった、普通の公園では禁止されていたりするような遊びを堂々と楽しむことができます。またベーゴマや、おもちゃの自作などをはじめとした昔ながらの遊びにも挑戦できる遊び場となっています。
ののプレ
〒180-0022 東京都武蔵野市境3-20 境冒険遊び場公園内
2019年4月より毎月第一木曜日はお休み(休園)になります。
水曜日から日曜日(月・火曜日休み) 午前10時~午後5時
TEL:0422-26-9317
でんプレ
〒180-0001 東京都武蔵野市吉祥寺北町4丁目11番
午前11時~午後5時
開催日「でんプレ(大野田公園プレーパーク)のページ」で確認してみましょう。
TEL:0422-60-1864
初めてでも安心
プレーパークには、プレーリーダーと呼ばれる大人が常駐してくれており、子供達と一緒に遊びながら見守ってくれています。初めて来る子供達でもすんなりと他の子供達と遊び始めることができ、様々な遊びにもチャレンジできます。
ののプレの魅力
泥んこ遊び・水遊び
水飲みや手洗いができる水栓がある公園は数多くありますが、その水栓を使って水遊びをして良いかと言うと基本的にはNGだったりすることがほとんどですよね。暑い夏などであれば子供がやっている限りは大目に見てくれたりもしますが、泥遊びに発展するとやはり注意されたりしてしまうものです。ののプレには、泥んこ遊びが思い切りできるようになっているエリアが設けられています。雨による水たまりはもちろん、水が足りなければ水栓から水を補充することもできます。豊富な水で川を作るのも良し、大きな水たまりの上を飛び跳ねるのも良し、と盛大かつ自由に遊ぶことができるでしょう。
手作り遊具が沢山
公園内に入り真っ先に目につくのがツリーハウス。大きな2本の木にまたがるようにして作られており、一番高いところからはプレーパークを一望できます。また、ツリーハウスのほかにも木で作られたスケボーのランプや、太い木に取り付けられたターザンロープ、ブランコといった手作りの遊具が沢山あります。これらは子供たちのアイデアを採用して作られたものだそうで、それらを使って新しいルールを考案したり、工夫をしながら自由に遊んでくれます。遊具は主に木材で作られているため劣化をすれば補修や改良、作り直しなどが行われていくとのこと。今後も新しい遊具も生み出されていくことでしょう。
昔ながらの遊びができる
パークでは、缶ゴマ・ベーゴマやけん玉といった昔ながらのおもちゃを借りることができます。コマの紐のまき方などを知らない場合でも、プレーリーダーが教えてくれます。ベイブレードなどのおもちゃにはない自分自身のスキルの向上を感じながら遊ぶことの楽しさが味わえます。あ、ベイブレードが悪いわけでは無いですよ。あれはあれで面白いおもちゃだと思います。
焚火や炭火を起こせる

運良くたき火の日に行くことができました。
キャンプやバーベキューでしか体験できない火起こしを体験することができます。たき火は近所の方への了解を取ったうえで不定期に開催されるとのことですが、炭火の火起こしは割と頻繁に開催されています。プレーリーダーと一緒に火起こしをすることで、扱い方や危険などを学ぶことができます。
ののプレハウスがあるので安心
事務所棟の役割も果たす「ののプレハウス」では、おむつの交換などもできるため、乳幼児と一緒に来ても安心です。本も置いてあるのでのんびりと読書をしたり、読み聞かせなどをしても良いかと思います。
ののプレで遊ぶならこれを持っていきましょう
替えの靴やサンダル
濡れた靴を履き続ける不快さってかなりの物だと思っているのですが、どうでしょう?泥んこ遊びや水遊びをするならサンダルや替えの靴があると良いでしょう。子供だけでいくならサンダルなどを持たせてあげましょう。
虫よけ、かゆみ止め
夏は結構蚊が多くなります。虫よけやかゆみ止めがあると安心です。ただ、プレーパーク内には、時々珍しい昆虫などと出会えることがあります。過度の虫よけ散布は、蚊以外の虫たちにも影響があるのでほどほどにしておきましょうね。
水筒
体を思いっきり使って遊ぶので、子供たちはすぐに汗だくになります。木陰が多いとは言え夏場は結構な暑さになるため、水分補給は欠かせません。プレーパークの目の前に自動販売機がありますが、水筒を持っていくと安心です。
存在自体が秘密基地?天気の良い日はののプレに連れて行こう!
私が子供の頃は、街中にも空き地などが比較的多く、秘密基地を良く作ったりして遊んでいましたが、今は秘密基地遊びはおろか、泥んこ遊び、ボール遊びをさせてあげられる場所が非常に少ないですよね。
ののプレは今の子供たちに自由に遊べる空間を提供するために運営されています。私がかつて思い描いていた秘密基地の理想形がこの場所にはありました。ハイテクなおもちゃや、ゲームに頼らないで遊ぶことの楽しさを子供たちに教えるのには最適な場所の一つであることは間違いないでしょう。子供を遊ばせる場所に悩んでいる方は是非、お子さんと一緒に足を運んでみてはいかがでしょうか?
▼ののプレの近くにある公園についてもまとめてみました。

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