【お気楽アクティビティ】車中泊でいつものレジャーをもっと楽しもう!

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『春眠暁をおぼえず』と言いますが、本当に春の夜は寝心地が良いですね。寝るのは大好きですが、出来れば睡眠が1時間で十分な体にして欲しいなと常々思っている捻挫です。こんにちは。

そんな寝る間を惜しんでまで遊びたい私が良くやる時間節約術の1つが『車中泊』。今回は車中泊についてご紹介いたします。

車中泊のメリット

キャンピングカーであれば車中泊は立派なイベントと言えますが、キャンピングカーでなくとも車中泊で得られるメリットは沢山あります。

朝イチから遊べる

貴重な休日の一部を移動時間などに充てるのは勿体ないですよね。朝起きたら目的地でした!という、理想的な休日の始まりを迎えることができます。

渋滞でイライラしない

レジャーシーズンは道路が混雑し始める時間も非常に早くなります。私の暮らす地域でも朝6時には高速道路に乗っていないと多少なりとも混雑の影響を受けます。
燃費が良くなる?
これは運転の仕方にもよりますが、夜は道路が空いているため、少なくとも渋滞による燃費の低下は防ぐ事ができます。空いているからといって、車をかっ飛ばすと恩恵は少なくなります。

宿泊費がかからない

一泊をするレジャープランにおいて、宿泊を車にしてしまえば当然宿代を浮かせる事ができます。仮に駐車場代金がかかるような場合であっても、ホテルや民宿に泊まるよりは安くすみますので、食事を豪華にすることなんかもできてしまうかもですね。

ちょっとした旅気分になる?

車中泊は、基本的にはただ寝るだけなのですが、子供にとっては何か特別なイベント感を味わえるようで、寝付くまでのちょっとした時間でも非常に楽しそうにしていたりもします。ただの日帰りイベントに車中泊をつけるだけでも、子供たちにとっては冒険旅行のような楽しいイベントに昇格することがあるようです。

車中泊をする上での注意

車中泊にはメリットだけがあるわけではありません。車中泊のメリットを享受するためにはいくつかの点に注意しなければなりません。

夏は暑く、冬は寒い

当たり前?のことですが夏は暑く、冬は寒いのです。車の中は家の寝室のように空調を十分に効かせながら寝ることはできません。車のエンジンをつけっぱなしにし、空調を入れるのは絶対にNGです。騒音問題や一酸化炭素中毒などの事故にもつながるためエンジンは必ず止めるようにしましょう。冬は寝具や服装でしっかりと保温できるようにし、熱帯夜対策をしっかりとするようにしましょう。

どこでも車中泊をしていいわけではなない

いらすとや

車を停めれるからと言って車中泊をして良いとは限りません。高速道路のパーキングなどでは仮眠をとることが許されている場所がほとんどですが、一般道では必ずしも車中泊ができるわけではなく、24時間空いている駐車場や道の駅などでも車中泊は禁止のところもあるようです。キャンプや釣りで車中泊をする場合は事前に車中泊をする場所をしっかりと探しておく必要があります。

あまりに人気のない場所は避けるべし

「人に迷惑にならないように」と思い人気のない場所を探しがちになったりもします。ただ、車は家などに比べ防犯的にも弱いのであまり人気のない場所は避けるべきでしょう。

寝酒はNG

慣れない環境でもすんなり寝付けるようにと、寝酒を用意したくなる方もいるかもしれません。ただ、急に車を移動させなければならない場合も出てくるかもしれませんし、ビールなどはトイレも近くなるため寝酒はやめておくべきでしょう。睡眠の質も悪くなります。

べランピングは出来なくとも車中泊ならできる

コロナウイルスの流行による外出自粛などで様々な要因で外に出かけられない期間があると子供たちはストレスが溜まりがち。そんな中、ベランダでアウトドア気分を楽しむ「べランピング」が注目を集めていますが、都市部のマンションや戸建てでは、広いベランダや縁側が無いところも多く諦めている方も多いのではないでしょうか?

そこでおすすめなのが、自宅の駐車場での車中泊。自宅の駐車場でも本気の準備で行う車中泊は、子供にとっては十分なアクティビティになり得ます。たまには気分を変えて寝袋で車中泊をしてみるのもおすすめです。

車中泊に向いている車

どんな車であっても運転席で寝ることはできますが、これではせいぜい「仮眠」レベルの睡眠しかとることができません。やはり後部座席のシートアレンジで睡眠スペースを確保できる車がベストです。最近の「ミニバン」と呼ばれる車は、後部座席を倒すことで「フルフラット」やそれに近い状態にすることが多いため、ほとんどの車種が車中泊が快適にできます。せっかく車中泊を想定した設計があるのに使わないのも勿体ないですよね。また、カローラフィールダーなどの「ワゴン」も、後部座席と荷台のスペースがフラットになるものが多くあり、若干狭く感じますが足を伸ばして寝ることは可能でしょう。一番向いていないのがセダンですが、車種によっては後部座席から運転席、あるいは助手席に向かって足を延ばせるようにできるものあるようです。

車中泊を快適にするための準備など

 車中泊は準備と工夫次第でかなり快適な睡眠をとるとこができます。中には少々手の込んだものもありますが、時間が取れるようであれば是非準備しておきたいところです。

まくら

トラベル用の小さな枕でもあると無いとでは大違いなのですが、積み荷に余裕があるのであれば是非用意したいのが、「普段使っている枕」。これがあるだけで、場合によっては普段と遜色ない程に快眠をとることができます。少々斜めにリクライニングしているシートで寝る場合であっても是非使ってみてほしいと思います。

普段使いの枕を積めなければこれでもおkです

寝袋・毛布

寝袋はキャンプなどをする人であれば割と良いものを用意できるかと思いますが、2,000円程度の物でもあるだけで、車中泊が可能になる季節が大幅に伸びることになります。汎用的な物にしたいということであれば毛布や薄掛けでも十分です。どちらにしても、靴下を脱いで寝ることができる保温性を確保できることを一つの指標にしてみると良いかと思います。平地なら快適温度10度前後の物が良いかと思います。

流石のスノピ!寝易さと高い汎用性を兼備

モンベルの寝袋のフィット感と寝易さは抜群です。

コスパ抜群の子供専用寝袋の大定番

敷布団や掛布団にもなる便利な寝袋です

暑さ対策

冬の寒さは服装と寝具で何とかなったりもしますが、夏は高地でない限り寝苦しくなりがちです。夏の車中泊では以下の物があると寝苦しい夜にも対応が可能となります。

網戸

私は、某百円ショップで購入した網戸の交換用ネットとケーブル類を通すモールを使って自作した網戸を用意しています。窓を開け、網戸をつけることで自然の風で気持ちよく寝ることができます。ただし、窓の開けすぎは防犯的にも注意が必要です。車によっては向かないかもしれません。汎用製品はネット通販でも買うことができます。

虫よけウインドーネット

氷枕

クーラーボックスに氷枕を準備しておきます。体は暑くても、後頭部が冷たいだけですこぶる快適に寝ることができるのでおすすめ。保冷力の高い保冷材でもある程度同じ効果を得られます。

水まくら

ロゴス氷点下パック

最強の呼び声高い保冷剤。アウトドアを楽しむなら必携アイテムの1つ

電池で稼働する扇風機

窓を開けられないような場合に活躍するのが「電池で稼働する扇風機」。少々うるさく感じることもありますが、これとシーブリーズの組み合わせで結構涼しく感じるため、おすすめです。

卓上扇風機

冷感材

体表面の温度が下がる訳ではありませんが涼しく感じるためおすすめです。

シーブリーズ

携帯型虫よけ

網戸が用意できない場合、乾電池などで稼働する虫よけがあれば窓をある程度開けて暑さを逃がすことができます。

どこでもベープGO

まずは気軽にやってみてみよう!

3人なら余裕?荷物類は座席の間などに格納しています。

キャンプや釣り、その他レジャーに車中泊を加えるのも良いのですが、『星を見に行く』や『蛍を見に行く』と言った気軽なプランでやってみるのがおすすめです。気軽なプランであれば、最悪途中で家に引き返すこともできるので安心かと思います。時間と遊びの幅を大きく広げることができ、工夫次第でちょっとしたアクティビティにもなる車中泊に、皆様も挑戦してみてはいかがでしょうか?

▼アウトドア用ツーバーナー「オンジャ」は車中泊をさらにグレードアップした遊びに変える力を持っています。

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