カヤックパドルのジョイント部分の突起(ポッチ)を修理する

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いつも何かを修理しているダイビング捻挫です。こんにちは。
カヤックフィッシングを楽しむ上で重要な事と言えば、釣行が終わった後の道具の手入れ。特に海で楽しんだ後は塩による劣化や損壊を防ぐためには、装備品や釣り道具の十分な水洗いが欠かせません。とは言え、十分に洗ったつもりでも起きてしまうのか「塩噛み(シオガミ)」。カヤックのパドルで起きてしまう「塩噛み」のトラブルとしては、ジョイント部分のポッチが塩ガミによって動かなくなるといった事あります。
今回はそんな「塩噛み」によって壊れてしまったカヤックパドルのジョイント部分の修理についてご紹介いたします。

パドルのジョイント部のポッチ破損

2分割できるパドルは、ポッチ(金属製の突起)で接合部分を固定している物が多くあります。海での使用後にしっかりと洗浄しておかないと、ポッチとパドルシャフトの穴が塩によって固着してしまい、ポッチが動かなくなってしまう「塩噛み」をおこしてしまうことがあります。ポッチが動かせる程度の塩噛みであっても、無理やり使用し続けると付着している塩の結晶がシャフトの穴を削ってしまい、最終的にはポッチが穴から飛び出して取れてしまいます。

ジョイントのポッチの構造

ポッチの部品はツバの小さなハットのような形状をしています。このツバに当たる部分がストッパーとなってシャフトの穴に留まっていますが、シャフトの穴が広がってしまうとポッチが穴から飛び出してしまいます。今回はポッチをなくしてしまった為、横浜のカヤックカヌー専門店「サウスウインド」さんに相談し交換用部品を購入いたしました。

ジョイント部分の修理手順

今回修理をしなければならなくなってしまったのは「 ポイント65 イージーツアラー グラスシャフト(Point65°n Easy Tourer Glass Shaft)」。リーズナブルな価格ながらグラスファイバー製シャフトにポリプロピレンのブレードを採用したエントリー向け軽量パドルです。今回は大きくなってしまった穴からポッチが飛び出さないようツバの部分を広くする方向で修理をします。

ポッチのサイズの確認

イージーツアラー グラスシャフトに使われているポッチの直径は7ミリメートル。ポッチは底面で測ると、ツバの部分を測ることになってしまい値が大きく出てしまうので注意です。

用意するもの

ポッチのツバを拡張するのは非常に難しい為、ツバの代りになる物としてワッシャーを被せることで、シャフトとの穴から飛び出さないようにします。今回は内径6ミリメートル、外径11ミリメートルのステンレスワッシャーを用意しました。ステンレスワッシャーはホームセンターであれば150円もあれば買うことができます。

ワッシャーの加工

近くのホームセンターでは、内径7ミリのワッシャーが無かったため、内径6ミリの物を用意しました。このワッシャーの内径をポッチの直径になるまで拡張していきます。拡張は丸棒ヤスリで地道に削っていきますが、リューターなどがあれば綺麗且つ簡単に作業を進めることができます。拡張作業は満遍なく偏らないようにいっていきましょう。

ワッシャーをポッチに被せる

ワッシャーの内径をポッチの外径(今回はおおよそ7ミリメートル)に拡張したら、ポッチに被せるようにします。

ポッチをシャフトに戻す

ワッシャーを被せたポッチをスプリングピンに付けてシャフト内に戻します。ワッシャーで作ったツバのおかけでポッチがシャフトの穴から外に飛び出ることが無くなっているのが確認できるはずです。

修理完了

ポッチを修理パドルを結合した画像がこちら。通常の物よりポッチがシャフトの外に飛び出る部分が低いものの、2本のシャフトをつなぎ止めるには十分であることがわかります。

おすすめお手入れアイテム

塩噛みは、タックルやカヤック用品などのトラブルの原因としては最たるもの。使用後はなるべくすぐに真水を掛けて、少しでも付着している海水を洗い流すことです。車などにはポリタンクなどで真水を十分に持って行きましょう。

タカギ アウトドアポンプ

大量水を入れることができるポリタンクに取り付ける手動式ポンプ。ポリタンクに圧縮空気を送り込み水を噴出させてくれます。

マルハチ産業 ポータブルシャワー

タンクとポンプが一体となったポータブルシャワー。とりあえずの洗浄には十分な7リットルの水が入ります。

タックルにシュッ!
タックルやパドル、ウェアのファスナーなどに吹き付けることで塩噛みを防止することができるスプレー。防錆にもなり軽い塩ガミなら解消させることもできます。1本あると安心。

しっかりと手入れをして楽しく釣りを楽しみましょう


今回は普段の手入れの悪さを露呈した形にはなってしまいましたが、同じような状態になってしまった方の参考になれば幸いです。釣りやカヤックの道具の多くは、大切にすることで多くの素敵な体験をもたらしてくれるものです。しっかりとした手入れで、末永くカヤックライフを共にしていきたいものですね。






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