【陸から・沖から】マイクロフリップ用のおすすめタックル

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アイキャッチ出典:ギアラボfacebook
一昔前であれば「ジギング」は、ヘビーなタックルを使い重たいジグを操る「武骨なスタイルの釣り」という位置づけでしたが、ライトなタックルやゆったりとした操作で楽しめる「ライトジギング/スロージギング」が広まった事により、多くの人が楽しむ気軽な釣りへと変貌してきました。
現在では「スーパーライトジギング」や「マイクロジギング」など、さらにライトなタックルで楽しむことができるスタイルも生まれ、また「鯛ジギ」や「イサキジギング」というような細分化もされています。
今回はマイクロジギングの楽しさを早くから提唱してきた「ギアラボ」が製造販売するジグルアー「マイクロフリップ」を楽しむためのおすすめタックルについてご紹介いたします。

マイクロフリップとは

マイクロフリップとは、ギアラボが「マイクロジギング」というスタイルと共に生み出したジグルアー。当初はオフショアで低活性時に特に有効なジグとして話題になりましたが、現在ではショアからのキャスティングゲームにおいても定番ジグに挙げる人も多くいます。
▼ギアラボのフリップシリーズについて以下の記事も参考にしてみてください。

マイクロフリップおすすめタックル

マイクロフリップは、堤防や砂浜となどからの「キャスティングゲーム」と、船やカヤックなどからの「バーチカルジギングゲーム」のどちらでも使うことができます。以下にマイクロフリップを使った釣りにピッタリなのはもちろん、シーバスやエサ釣りなど他の様々な釣りにも使える事を重視して選んだおすすめタックルをご紹介いたします。タックル選びの参考にしてみてください。

キャスティングゲーム

キャスティングゲームでは、8~10フィートのショアジギングロッドがおすすめです。シーバスロッドやエギングロッドでもオモリ負荷が対応していれば代用することができます。リールは3000番から4000番台のスピニングリールを合わせます。ハイギアモデルであれば手返し良く釣りが展開できるのでおすすめ。ラインはPEの0.8から1.5号にフロロカーボン3~6ポンドをリーダーとして結束しておきます。

キャスティングゲームおすすめロッド

シマノ コルトスナイパー BB S1000MH
値段と性能のバランスが抜群のコルトスナイパーBB。ハイパワーXを採用したブランクはキャストフィールがとても良く、気持ちの良い釣りを楽しめます。S1000MHはショアキャスティングで使用頻度の高い80グラムまでのジグを扱うことができるため性能不足を感じることが無いでしょう。

ダイワ オーバーゼア 1010M/MH
ダイワのショアキャスティングゲームのエントリーモデルがラインアップする「オーバーゼア」シリーズ。1010M/MHは遠投性も高く、ミノーなどの操作性も◎。シーバスゲームやフラットフィッシュゲームなど様々な釣りで高いパフォーマンスを十分に発揮してくれます。

メジャークラフト ソルパラ SPX-962LSJ
ショアジギングを始めてみたいけどあまり予算はかけられない、という方におすすめなのが「ソルパラ SPX-962LSJ」。実売価格9,000円前後ながらもキャストフィーリングも良く、ショアジギング入門用としては必要十分です。

ダイワ ジグキャスター 96M
肉厚軽量チューブラーを使ったジグキャスターシリーズは価格と性能のバランスがハイレベル。ジグキャスター 96Mはマイクロフリップを使った釣りにはベストマッチ。シーバスゲームでも非常に使い易いモデルです。

がまかつ ラグゼコヨーテ S106MH
サーフなど遠浅のエリアがメインフィールドになる人におすすめのラグゼコヨーテ S106MH。320センチ(10.6フィート)の遠投性が非常に高いロングレングスモデルとなります。ヒラメやマゴチなどの底物から回遊性のターゲット、シーバスまで対応でき、長めのブランクは不意の大物の引きを吸収するフトコロの広さを発揮します。

おすすめリール

シマノサハラ C3000HG
コスパが最も高いリールの1つ挙げられることが多いシマノのサハラシリーズ。コスパという言葉はあまり好きではありませんが、このリールを評する時には使わざるを得ません。これがあると他のリール売れないんじゃないかと心配になるほど良く出来ています。

ダイワ フリームス LT4000D-CXH
ダイワの高性能ドラグ機構「ATD」や、高性能防水機構マグシールドを搭載しつつお手頃な価格のフリームスシリーズ。LT4000D-CXHならジギングはもちろん、遠投カゴ仕掛けやキスの投げ釣りなどにも使えます。

アブガルシア スーペリア4000SH
Salt ShieldベアリングやDURAMETAL 一体ボディなどの先進技術を搭載しつつも実売価格が10,000円を切るアブガルシア スーペリア4000SH。ボートなどオフショアでも使い易く、1台で様々な釣りにチャレンジしたい方にもおすすめです。

バーチカルジギングゲーム

オフショアで行うバーチカルジギングゲームでは、スピニングタックルとベイトタックルのどちらでもOKですが、個人的には巻き疲れしにくくやり取りも容易なベイトタックルがおすすめ。リールはハイギアモデルが良いかと思います。ラインはPE1号前後を200メートル以上巻きフロロカーボン3~6ポンドをリーダーとして結束しておきます。

バーチカルジギングゲームおすすめロッド

ダイワ 紅牙X 69HB
タダ巻きでパフォーマンスを十分に発揮できるフリップシリーズ。ライトジギングで使用するウエイトの物であれば、穂先のしなやかなタイラバロッドでも使用することができます。タイラバロッドはライトジギングロッドよりもノリが良いというメリットもあります。

シマノ グラップラー
近海でのライトジギングであればこの竿を持っていればほぼ不満を感じることは無いでしょう。タイプLJ B63-1は繊細な操作も可能で、不意の大物が掛かった際にもしっかりと浮かせてくれるパワーバンドの広さが特徴です。

メジャークラフト ジャイアントキリングGXMJ-B682ML/S
自発的なウォブリングをするメタルジグにマッチするよう、しなやかなソリッドティップの穂先を備えたGXMJ-B682ML/S。アタリを弾くことも少なく鯛ラバやエサ釣りにも使えます。しなやかな穂先に対し、バット部は青物や根魚を浮かせる十分なパワーも併せ持っています。

オフショアおすすめリール

シマノ グラップラー 300HG・301HG
オフショアでのリールを探す際にはシマノの「グラップラーシリーズ」を外すことはできません。グラップラーシリーズは以下の記事で特集していますので見てみてください。

ダイワ ヴァデル ベイジギング
グラップラーと甲乙つけがたいのがヴァデル ベイジギング。グラップラー300HG/301HGに比べ、お手頃な価格帯なのが大きな魅力。高剛性メタルボディや高性能ドラグUTDといった先進技術を搭載し、上級者も納得の必要十分な性能を持っています。

アブ ガルシア ソルティステージ コンセプトフリー
オプションでダブルハンドルが同梱されているソルティステージ コンセプトフリー。ハンドルを付け替えれば、近海ジギングゲームだけでなくタチウオやイカメタル、バチコンなど様々なゲームに対応できるフリースタイルリール。1台で様々な釣りを楽しみたい方におすすめです。

陸からでも沖からでも万能マイクロフリップを楽しもう !

低活性時の切り札「マイクロフリップ」は、ショア・オフショア問わず高い実釣能力を発揮してくれます。これからライトジギング、マイクロジギングを始めたいけど、ジグもタックルも色々迷ってしまうという方は、マイクロフリップをメインジグとして装備を整えていっても良いかと思いますので参考にしてみてくださいね。






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